ウニ’s blog

勉強した結果を書いていきます

名も無き戦士のソウルを作る(1)

フロム・ソフトウェアのdarksoulsが大好きなので、名も無き戦士のソウルを作る。
2017年はソウル吸収していきましょう。

この記事は、大晦日ハッカソン2016の発表物です。

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結論

失敗した。

大晦日ハッカソン2016 まとめ

togetter.com

やりたいこと(やりたかったこと)

以下の仕様を満たすものを作りたい。

  • 握りつぶすと、煙が出まくる
  • 煙が体にまとわりつく
  • 煙が消える
  • 潰した時にソウル破壊音が出る

構造検討

まずは煙をどうやって生成するのか。仕組みの案出し。

  1. ドライアイス+水で作る
  2. 舞台演出用スモークマシン(用の液体)で作る
  3. 煙玉にうまく着火する
  4. 液体窒素で作る

案2.を採用

ARuFaさんスモークマシン(煙を作るやつ)でなんかやってたので、それを見てスモークマシン(用の液体)でいけそうと判断した。

srdk.rakuten.jp

準備

スモークマシン用の液体と熱源がいる。
手元で煙を発生させるので、あまり炎は使いたくない。

検討した結果、駅弁を温める仕組みが使えると考えた。
生石灰+水である程度の熱が得られるようだ。
そららを考えつつ、色々準備した。
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買った液体はこれ。

実験

調べると、生石灰:水 = 100:32で最適な熱が発生するようだ。
あとは、握りつぶした瞬間に急激に煙を生成して欲しいので、速やかに熱が発生できるか調べたい。
100gの生石灰に水32gを投入した。

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一瞬で100℃超えた!良い感じだ。

ポータースモーク専用液は200℃ぐらいになっても全然煙が出なかったので、駄目かと思った。
色々弄っていると、どうやら風を当てる必要があったようだ。
ドライヤーで風を当てるとすごい量の煙が出てきた。ようし。
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写真にはうまく写ってないが、めちゃめちゃに煙が出ている。さすが専用液。

あとは、専用液+生石灰で煙が出れば、基本的な煙の生成部分はOK。
画面奥は助手の甥っ子。

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専用液は非水成分が多いようで、生石灰と全然反応せずに、全く温度が上がらなかった。
当然煙も発生せず。
残念ながら、今回のハッカソンはここでリタイア。👤

終わりに

ソウルはいつか作りたいと思っていたので、今回は残念だった。
めげずに別の案でも検討を進めたい。

ハッカソンは、溜め込んでたチャンスをやるタイミングとしてすばらしい機会だ。
今年も色々参加していきたい。 (おわり)