デザインスプリント本を読む(1)--終了
本屋で気になったので、とりあえず軽く流し読んだ。
アジャイルサムライ本に勇気づけられた後なんだが、なんか全然ピンとこない。
デザインスプリントとは、プロダクトデザインのための柔軟なフレームワークです。(中略)
デザインのプロセスと科学的手法をアジャイルの思想でくるんだものが、デザインスプリントです。
アジャイルの中で決まったやり方はない、って言っている思想と
システマチックにフレームワーク化されている部分が自分の中で消化できん。
単にプロトタイプ製作時のみ利用する、という考え方ならまぁなんとか納得できそう。
アジャイルのイテレーションの中に組み込んでやるのは何だかやりたくないな・・・。
(そんなに読み込んでないので、読み取れてないだけかもしれないけど)
究極的には、デザインスプリントに失敗するパターンってところに書いてる
実際の課題に対して解決策を考えプロトタイプを作り、対象者から意見を拾う
だけでも実践できればOKなんじゃないかな。
まぁそんなに楽しい本じゃなかった。
各種技法を参考書的に使う感じになるかも。
デザインスプリント ―プロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド
- 作者: Richard Banfield,C. Todd Lombardo,Trace Wax,安藤幸央,佐藤伸哉,牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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(追記)
読み終わった後からいろいろ考えたけど、
文中にあった「アイディアなんて腐るほど出て来る。成功するアイディアに昇華するのがだいじ」(意訳)的な文言にカチンと来て批判的に構えてるだけかも。
間違ったことを言ってるわけではないので、時間を置いて読み直そうと思う。